チャットと履歴

Mac 版ハルノでチャットを使う方法です。会話の始め方、ファイルの添付、返信の確認と停止、メッセージの編集、[履歴]での過去のチャットの探し方を説明します。

チャットを始める

サイドバーの[チャット](⌘2)を開き、ウィンドウ下部のチャットの入力欄([Haruno にメッセージを送信…])に質問を入力して、Return キーを押すか、[送信]をクリックします。ハルノは同じウィンドウ内で回答します。会話はお使いの Mac に保存されるため、[履歴]から開き直せます。Windows でもチャットはほぼ同じ使い方です。「Windows の場合」をご覧ください。

メッセージの送信には、サインインが必要です。サインインしていない場合は、送信しようとすると「サインインしていません。設定(⌘,)で Haruno にサインインしてください。」と表示されます。セキュアサンドボックスのダウンロードも完了している必要があります。完了するまでは、[送信]は使用できず、サイドバーの下部にある[セキュアサンドボックス]の通知に進行状況が表示されます。ダウンロードに失敗した場合は、その通知の[再試行]を押してください。サイドバーを隠している場合、通知は代わりにチャットの入力欄の上に表示されます。その間も入力は続けられます。

Shift-Return キーで改行できます。ハルノが作業している間は、[送信]が[停止]に変わります。チャットはどの会社の帳簿も参照できるため、必要に応じて、次のように会社名、月、数値を明記してください。

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新しい会話を始める

ハルノは、チャットの中でそれまでに話した内容を踏まえて回答します。そのため、別の会社や別の質問に移るときは、新しいチャットを始めてください。[チャット]▸[新しいチャット](⌘N)、または[+]▸[新しいチャット]を使います。それまでのチャットは[履歴]に保存されます。未送信のテキストはチャットの入力欄に残りますが、添付ファイルは引き継がれません。

会社のページから質問する

会社のページにある質問ボタン([Haruno に質問]や[この指摘事項を解説]など)は、質問をチャットの入力欄に書き込み、ページの横にチャットを開きますが、送信はしません。質問には、会社名と、そのボタンの対象が書かれています。会社のページを開いても、チャットの入力欄には何も追加されません。「会社のページから質問する」をご覧ください。

ページの横のチャット

[チャット]以外のすべてのページで、ツールバーに吹き出しのボタン[チャットパネルを表示]があります(パネルが開いている間は[チャットパネルを隠す])。[表示]メニューにも同じコマンドがあります(⌥⌘0)。チャットは、ページの横のパネルとして開きます。[チャット]タブと同じ会話で、ヘッダーに[新しいチャット]、[チャットで開く]([チャット]タブに移します)、[チャットパネルを閉じる]があります。パネルの端をドラッグすると、幅を変えられます。ウィンドウが狭いときは、ページの上に重なって表示されます。ページを移動しても、ハルノを開き直しても、閉じるまで開いたままです。[チャット]タブでは、⌥⌘0 は代わりにサイドパネルを表示または非表示にします。「プレビューパネル」をご覧ください。

チャットが参照できるものと、できること

チャットは 1 つのフォルダの中で動作します。それは[ファイル]タブに表示されるフォルダで、[ファイル]▸[フォルダーを開く…](⌘O)で別のフォルダを開くまでは、ハルノ自身の Workspace フォルダです。これは通常ビューでも詳細ビューでも同じです。そのフォルダと並べて、すべてのチャットに帳簿が表示されるため、ハルノはどのチャットからでも、どの会社の帳簿も読み取れます。ただし、会社のマッピングファイルを除き、帳簿を変更することはできません。チャットでは、添付したファイル、ウェブ、接続したサービスも利用でき、[メモリを使用]がオンのときは、すべての会社で共有される 1 つのメモリも使えます。「そのほかに使えるもの」と「すべての会社に共通の 1 つのメモリ」をご覧ください。

フォルダを選ぶ

選ぶまでは、ハルノが作成する ~/Library/Application Support/Haruno/Workspace を使うため、チャットを始める前にフォルダを尋ねられることはありません。[フォルダーを開く…]を実行すると、ハルノは[ファイル]タブを表示し、以後はそのフォルダで開き直します。開いているチャットは終了し、そのフォルダで新しいチャットが始まります。前のチャットは[履歴]に残ります。ポートフォリオは、そのままです。ハルノは、帳簿フォルダ、その中や周りのフォルダ、ハルノ自身のデータフォルダ、ホームフォルダ、システムフォルダを受け付けず、アラートに理由が表示されます。

ハルノが提案し、お客様が適用する

ハルノは、指摘事項と差異の解説、開示文案の作成、マッピングの回答と会計処理の提案を行います。お客様は、それらをアプリの操作(指摘事項の[解決…]や[回答を記録]など)で記録します。ハルノには、月の決算も再オープンも、マッピングの承認もできません。また、方針に関する判断をお客様に代わって下さないよう指示されています。帳簿は読み取り専用ですが、会社のマッピングファイルだけは、お客様が依頼したときにハルノが編集できます。その変更は、次の決算から反映されます。「回答を適用する」と「ハルノが行わないこと」をご覧ください。

チャットが送信するもの

ファイルの読み込み、決算、ポートフォリオはお客様の Mac 上で実行され、何も送信しません。チャットのメッセージは、Inferara のホスティングサービスを経由して、回答するモデル提供事業者に送られます。このとき、チャットの入力欄に入っている内容と、回答のためにハルノが読み取った内容もあわせて送られます。メッセージを送るたびに、ご利用のプランの AI の使用量枠を消費します。読み込みと決算では消費しませんが、決算のあとにハルノが下書きする経営陣への質問は消費します。「データの行き先」をご覧ください。

詳細ビューの場合

詳細ビューでも、アシスタントは同じです。加えて、失敗したものを含むすべてのステップとハルノの推論が表示され、[+]の下にパーミッションモードのメニューが加わります。作業するフォルダは同じで、帳簿もそのフォルダと並べて表示されます。[サンドボックスエンジン]をオフにしている場合、ハルノが帳簿を変更しないようにしているのは、指示だけです。「通常ビューと詳細ビュー」をご覧ください。

ファイルを添付する・画像を貼り付ける

帳簿にないものをハルノに読ませたいとき(取締役会資料、融資契約書、裏付けとなる明細表など)は、ファイルを添付します。Mac では、添付したファイルは送信後も、削除するまで添付されたままです。

  1. チャットの入力欄の左にある[+]ボタン(コンテキストを追加)をクリックします。
  2. [ファイルを添付]または[フォルダーを添付]を選び、対象のファイルまたはフォルダを選択します。
  3. チャットの入力欄の上に表示されるチップを確認し、質問を入力して送信します。

そのほかにも、ファイルをチャットの入力欄にドラッグする、[ファイル]タブでファイルを選んで[チャットに追加]を選ぶ、⌘V を押して Finder でコピーしたファイルやスクリーンショットを貼り付ける、といった方法があります(スクリーンショットは Pasted Image.png として添付されます。「添付ファイルを準備中…」と表示されている間、メッセージは送信を待ちます)。数値がスプレッドシートや PDF に入っている場合は、その画像ではなく、ファイル自体を添付してください。@ を入力すると、チャットの作業フォルダにあるファイルのパスが、添付ではなくテキストとしてメッセージに入ります。

添付ファイルは削除するまで残る

送信後も、チップはチャットの入力欄の上に残り、そのチャットの以降のメッセージすべてに付いていきます。追加の質問でも同じファイルを参照できるようにするためです。チップの ✕ をクリックすると削除できます。すでに送信済みの添付を削除した場合は、チャットに「『[file name]』はエージェントから利用できなくなりました。」と表示され(エージェントとはハルノのことです)、ハルノは、チャットが作業しているフォルダの外にあるそのファイルやフォルダを開けなくなります。すでに読み取った内容は、会話の一部として残ります。

  • ハルノが作業している間に追加した添付ファイルは、次のメッセージに適用されます。返信が終わるか停止するまで、添付ファイルは削除できません。
  • [新しいチャット]は、添付ファイルなしで始まります。[履歴]からチャットを開き直すと、そのチャットの添付ファイルが戻ります。
  • Playbook の実行(/ で始まるメッセージ)には、添付ファイルは付きません。

ハルノが受け取るものと上限

Mac のほかの場所にあるファイルは、読み取り専用でセキュアサンドボックスにコピーされ、フォルダは読み取り専用で共有されるため、ハルノが元のファイルを変更することはできません。チャットが作業しているフォルダの外から添付できるのは、256 MB までのファイルと、一度に 8 つまでのフォルダです。貼り付ける画像は 64 MB、40 メガピクセルまで、1 回の貼り付けでは 256 MB までです。ファイルを「プロジェクトフォルダに移動」するよう促すメッセージが表示された場合、「プロジェクトフォルダ」とはチャットが作業しているフォルダのことです。会社のエクスポートをそこに置いても、その会社には追加されません。会社のページの[データを追加]を使ってください。

ハルノの作業中

返信には、いくつかのステップがかかることがあります。ハルノは、ファイルを読み、検索し、書き込みを行ってから回答します。チャットの下部にある 1 行に、作業中であることと、その経過時間が表示されます。新しいチャットが始まる間は「準備中…」と表示されます。その間も入力はできますが、返信が終わるまで、Return キーを押しても何も起こりません。1 つのチャットが一度に処理できる返信は 1 つだけだからです。

通常ビューでは、各ステップが「ファイルを読み込み中」のようなシンプルなラベルで表示され、失敗したステップとハルノの推論は表示されません。チャットの横の[アクティビティ]パネル(⌥⌘0)には、ステップ、補助タスク、作成されたファイル、読み取ったソースが一覧表示されます。

ハルノから質問されたとき

ハルノが続行する前に判断を必要とするときは、チャットに質問カードが表示されます。選択肢のいずれかを選ぶか、その下の欄に自分の回答を入力して、[送信](⌘Return)をクリックします。選択肢を選んだだけでは、何も送信されません。質問が複数あるカードには、[戻る]と[次へ]があり、最後の質問には[送信]があります。

承認

一部のステップは、お客様の承認を待ちます。通常ビューでは、カードにハルノがしようとしていることが平易な言葉で表示されます。たとえば「Haruno がこの Mac で何かを実行しようとしています。」と表示され、[1回だけ許可]と[拒否]が選べます。許可していないウェブサイトを開く前には、ハルノが「Haruno がこのウェブサイトを開くことを許可しますか?」と尋ねます。その回答は、そのチャットが続く間、そのサイトに対して有効です。「承認カード」と「ウェブサイト」をご覧ください。

提案、通知、お知らせ

  • 一部の返信の後には、次のステップを示す[提案]カードが表示されます。[はい]を押すとその提案が送信され、[返信…]では自分の言葉で答えることができ、[結構です]で閉じます。[設定]▸[詳細](詳細ビューのみ)の[次にできることを提案する]をオフにすると、提案は表示されなくなります。
  • ハルノが最前面のアプリでないときは、承認が必要なとき(「許可が必要です」)や処理が終わったとき(「エージェントの処理が完了しました」)に通知が届きます。
  • 接続が不安定になると、「サーバーへの接続に苦戦しています…」のようなお知らせが表示され、アプリが再試行します。返信を最後まで完了できなかった場合でも、失われるものはありません。[続ける]をクリックしてください。
  • 利用上限が近づくと、チャットの入力欄の上のバナーで警告されます。

「提案」と「上限に達する前の警告」をご覧ください。

返信を停止する

⌘. を押すか、[停止]をクリックします。[停止]は、ハルノが作業している間、[送信]の代わりに表示されます([チャット]▸[ターンを中断])。返信はその場で終了し、チャットに「ターンを中断しました。」と表示されます。すぐに次のメッセージを送信することも、送信済みのメッセージを編集することもできます。

  • [停止]は、ハルノがすでに完了したステップを元に戻しません。書き込み途中だったファイルは、そのカードに「停止」と表示されます。
  • 停止した後には[続ける]ボタンはありません。続けるには、その旨を伝えるメッセージを送信してください。
  • ハルノがバックグラウンドで実行している補助タスクは、そのまま動き続けます。[アクティビティ]パネルの[エージェント]にある[すべて停止]で終了できます。

ハルノが書くドキュメント

取締役会資料に載せる段落や差異メモなど、残しておく価値のあるものを依頼した場合、ハルノは、プレビューパネルにドキュメントとして作成し、チャットでの返信は短くするよう指示されています。チャットには、そのファイルを表すカードが表示され、[プレビュー]、[保存]、[開く]のボタンがあります。ファイルは、帳簿ではなく、チャットが作業しているフォルダに保存されます。後で探すときは、[ファイル]タブ(⌘3)を見てください。

PDF として送るには、プレビューパネルでドキュメントを開き、[ドキュメントを書き出す・共有する]をクリックして[PDF として保存…]を選びます。「PDF として保存、プリント、共有」をご覧ください。これは下書きです。送る前に、数値をその会社自身のレポートと照らし合わせて確認してください。方法は「回答を確認する」と同じです。

過去のメッセージを編集する

送信したメッセージは、ハルノの返信が終わった後であれば、どれでも書き直して送り直せます。ハルノは新しい内容に回答し、そのメッセージ以降のやり取りはチャットから削除され、元に戻せません。そのため、アプリは先に確認を求めます。

  1. 自分のメッセージにポインタを合わせて鉛筆のアイコンをクリックするか、メッセージを右クリックして[メッセージを編集]を選びます。
  2. テキストを変更し、Return キーを押すか[送信]をクリックします。Esc キーを押すか[キャンセル]をクリックすると、元のままになります。
  3. 後に返信が続いている場合、アプリは「このメッセージ以降をすべて破棄しますか?」と尋ね、元に戻せない形で削除される返信の数を表示します。[破棄して送信]または[キャンセル]をクリックします。
  • メッセージを変更せずに送信すると、あらためて回答を求めることになります。Mac には、再生成専用のコマンドはありません。
  • 破棄した返信の中でハルノが書いたファイルは、元の状態には戻りません。
  • Mac アプリには、チャットを分岐する機能がありません。別の方向を試すには、新しいチャット(⌘N)を始めて、必要な内容を貼り付けてください。

チャットの検索、コピー、書き出し

⌘F を押すと、開いているチャットの中で単語を検索できます。すべてのチャットを検索するには[履歴]を使います。会話を同僚に渡すには、[編集]▸[チャットをコピー](プレーンテキスト)または[チャットを Markdown としてコピー]を使うか、[ファイル]▸[次として書き出す]でプレーンテキスト、Markdown、ウェブページのいずれかとして保存します。[履歴]は、人と人の間では共有されません。コピーや書き出しには、ハルノが行ったステップが含まれますが、通常ビューではハルノの推論は含まれません。保存に失敗すると、アプリは理由とともに「チャットを保存できませんでした」と表示します。1 件のメッセージだけをコピーするには、そのコピーアイコンをクリックするか、メッセージのテキストを右クリックして[メッセージを Markdown としてコピー]を選びます。次のメッセージで会話の一部を引用するには、テキストを選択して右クリックメニューから[引用]を選ぶか、メッセージを右クリックして[メッセージを引用]を選びます。テキストはブロック引用としてチャットの入力欄に入り、カーソルはその下の新しい行に置かれます。

書き出したチャットには会社のデータが含まれます
チャットに出てきた数値やファイルの内容が含まれ、ほかの会社のものが含まれることもあります。送る前に内容を確認し、帳簿と同じように取り扱ってください。

[履歴]:過去のチャットの検索、ピン留め、削除

すべてのチャットはお使いの Mac に保存され、別のグループ分けを選ばない限り、日付ごとにまとめて[履歴](⌘4)に一覧表示されます。表示されるのは、この Mac にあるチャットだけです。決算のあとにハルノが書く経営陣への質問の下書きは、一覧に表示されません。

  1. スクロールするか、[メッセージを検索](⌘F)に入力します。
  2. チャットをクリックします。別のチャットが画面に表示されている場合、アプリは「チャットを切り替えますか?」と尋ねます。[切り替えて再開]をクリックします。

チャットは、添付ファイルとともに開き、そこに追加した内容は同じ会話の続きになります。[履歴]に 2 つ目のコピーが表示されることはありません。別のフォルダで作業していたチャットを開くときは、先に「フォルダーを切り替えますか?」と尋ねられます。「別のフォルダで作成したチャットを開く」をご覧ください。すでに画面に表示されているチャットを開こうとすると、「このチャットを復元しますか?」と尋ねられます。[復元]は、保存済みのバージョンを再読み込みするため、保存していない変更が破棄される場合があります。ハルノを終了して開き直すと、最後に開いていたチャットが画面に戻ります。

[メッセージを検索]

[メッセージを検索]は、入力したテキストそのものを含むチャットをすべて見つけます。大文字と小文字は区別されません。2 つの単語は隣り合っているときにだけ一致するため、言い回しに自信がないときは、取引先名など、特徴のある単語 1 つで検索してください。ハルノが開いたファイルに含まれる単語にも一致し、アーカイブ済みのチャットも検索対象です。検索結果のチャットを開いて ⌘F を押すと、該当箇所を探せます。どのページでも ⌘K([編集]▸[チャットを検索])を押すと、検索欄を使える状態で[履歴]が開きます。ツールバーの[フィルター]を押すと、[最近]、[すべてのチャット]、[プロジェクト](チャットが作業したフォルダごとに 1 行が並びます。ハルノ自身の Workspace フォルダにあるチャットは[Workspace]の下に、それ以前のチャットは[帳簿]の下にあります)、[アーカイブ済み]が並ぶパネルが開きます。各チャットのタイトルは、ハルノのサービスが付けます。Mac アプリでチャットの名前を変更することはできません。

並べ替え、絞り込み、グループ分け

ツールバーの[並べ替えと絞り込み]、または[履歴]を開いている間の[表示]メニューで、一覧をどこまで遡るか([最終アクティビティ]:[すべての期間]、[今日]、[直近7日間]、[直近30日間])、並び順([並べ替え順]:[最終アクティビティ]、[作成日]、[タイトル]を選び、[新しい順]か[古い順]、[タイトル]では[昇順]か[降順])、グループ分け([グループ分け]:[日付]、[プロジェクト]、[なし])を設定します。ピン留めしたチャットは常に上に残り、[リセット]で選択を元に戻せます。ハルノはこれらの選択を記憶します。期間の制限ですべてのチャットが隠れた場合、一覧には「これらのフィルターに一致するチャットはありません。」と[フィルターを解除]が表示されます。

チャットをピン留め、アーカイブ、削除する

チャットを右クリックします。[チャットをピン留め]を選ぶと、そのチャットが一覧の先頭に固定されます。[アーカイブ]を選ぶと[アーカイブ済み]に移動し、[アーカイブ解除]で元に戻せます。アーカイブ済みのチャットを開いても、そのチャットを続けるまでは[アーカイブ済み]に残ります。[削除]を選ぶと「このチャットを削除しますか?」と尋ねられ、チャットは macOS のゴミ箱に移動します。ゴミ箱からは復元できます。チャットを削除すると、ハルノが過去のチャットに対して行える検索の対象からは外れますが、そのチャットからすでにメモリに保存されたメモは残ります。「チャットを削除しても、そのメモは削除されません」をご覧ください。同じメニューには、[開く]、[パスをコピー]、[Finder で表示]、[セッション ID をコピー]もあります。

Playbook:繰り返し使える指示

Playbook は、一度書いておけば、スラッシュコマンドで実行できる指示のまとまりです。たとえば、差異メモの好みのレイアウトを指示として保存できます。Playbook は、この Mac に保存されます。

  1. チャットの入力欄の左にある[+]をクリックし、[Playbook を管理…]を選んで、[新規 Playbook]を選びます。
  2. [コマンド]に、実行するときに使う名前を入力します。

    たとえば、コマンドが board-note の Playbook は、チャットで /board-note と入力すると実行されます。

  3. [指示]に、ハルノにしてほしいことと、その形式を書きます。短いメモで十分です。欄の下の[AI 最適化]をクリックすると、詳しい指示に展開され、[取り消す]で元のテキストに戻せます。使うにはサインインが必要です。必要に応じて、[説明](ハルノがその Playbook を自分で使うタイミングを判断する助けになります)と[パラメータ]を追加できます。
  4. [保存]をクリックします。

実行するには、メッセージの先頭に / を入力して Playbook を選ぶか、[+]▸[最近の Playbook]を選びます。コマンドの後ろのテキストは、Playbook に渡されます。Playbook の指示の中では、$ARGUMENTS がそのテキストを、$name が名前付きパラメータを表します。チャットを開いている間に作成した Playbook は、次のチャットから使えます。[新しいチャットを開始]を選ぶと、入力した内容を保ったまま新しいチャットが始まります。パラメータのある Playbook では、[送信内容]を示すフォームが開き、[実行]を選べます。その Playbook が現在のチャットの開始後に追加されたものである場合、フォームには「この Playbook は現在のチャットの開始後に追加されたため、実行すると新しいチャットが始まり、履歴が消去されます。」という警告が表示されます。それまでのチャットは[履歴]に残ります。Playbooks ウィンドウでは、Playbook の編集と削除もできます。削除した Playbook はゴミ箱に移動します。

音声でメッセージを入力する

音声入力は、話した内容をチャットの入力欄にテキストとして入力し、確認できるようにする機能です。録音を止めると、録音データはハルノの文字起こしサービスに送られます。つまり、Return キーを押す前に、録音は Mac の外に出ます。

  1. マイクのボタン(音声入力)をクリックします。初回は、ハルノにマイクの使用を許可するかどうかを macOS が尋ねます。
  2. 話します。録音は 60 秒後に自動的に止まります。
  3. もう一度ボタン(録音を停止して文字起こし)をクリックするか、[録音を破棄]をクリックします。
  4. テキストを確認し、必要に応じて修正して、送信します。

音声入力を使うには、サインインしている必要があります。名前や用語が正しく文字起こしされるよう、チャットの短い抜粋が録音と一緒に送られます。Return キーを押す前に何も Mac の外に出したくない場合は、代わりに入力してください。「メッセージ以外のリクエスト」をご覧ください。

チャットに影響する設定

[設定]▸[一般](⌘,)の設定は次のとおりです。[詳細ビュー](既定ではオフ)は、すべてのステップとより多くの操作を表示します。[言語]は、ハルノが返信に使う言語も決めます。[チャットのフォントサイズ]は、チャットの文字サイズを決めます。詳細ビューでは、[設定]▸[詳細]にも[メモリを使用]と[次にできることを提案する]があり、どちらも既定でオンです。どの AI モデルが回答するかを選ぶ設定は、アプリにはありません。「設定」をご覧ください。

チャットのキーボードショートカット

キー動作
⌘2、⌘4、⌘N[チャット]、[履歴]、[新しいチャット]
Return、Shift-Return送信、改行
↑ と ↓以前に送信したメッセージを呼び出す(入力欄の最初の行または最後の行から)
⌘.返信の停止
⌘Return質問カードの回答、または編集したメッセージの送信
⌘Fチャット内の検索。[履歴]では、メッセージの検索
⌘K[チャットを検索]:どのページからでも、検索欄を使える状態で[履歴]が開きます

すべてのショートカットについては、「キーボードショートカット」をご覧ください。[ヘルプ]▸[キーボードショートカット](⌘/)でも確認できます。

表示されることのあるメッセージ

サインインとサンドボックスに関するメッセージは「サインイン」と「セキュアサンドボックスのダウンロード」に、接続、返信、使用量に関するメッセージは「チャットと使用量」に、コネクタのサインインは「コネクタ」に載っています。次のメッセージは、そこには載っていません。

表示される内容対処方法
「セキュアサンドボックスを準備できなかったため、まだメッセージを送信できません。理由はサンドボックスの通知に表示されています。」サイドバーの下部にある[セキュアサンドボックス]の通知の[再試行]を押します。サイドバーを隠している場合は、チャットの入力欄の上の通知にある[再試行]を押します。
「サーバーがこのターンを完了できませんでした。データは失われていません。…」[続ける]をクリックします。
「会話の記録が変更されたため、このメッセージは編集できなくなりました。」、または「会話の記録を読み取れなかったため、このメッセージは編集できません。以降のメッセージは新しい会話として開始されます。」伝えたかった内容を、新しいメッセージとして送信します。「会話の記録を読み取れなかったため」の場合、ハルノは以前の文脈なしで回答します。
「『[name]』をサンドボックスと共有できませんでした。」、または「『[file name]』をサンドボックス用に準備できませんでした: [reason]」もう一度添付します。それでも失敗する場合は、Mac 上の別の場所にコピーして、そのコピーを添付します。
「『[file name]』は通常のファイルではないため、含まれませんでした。」ショートカットではなく、ファイル自体を添付します。
「このフォルダには Haruno の帳簿が含まれているか、帳簿の一部であるため、プロジェクトフォルダにできません。別のフォルダを選択してください。」、または「このフォルダは Haruno 自身のデータフォルダの中にあるため、プロジェクトフォルダにできません。別のフォルダを選択してください。」[別のフォルダを選択]をクリックして、ご自身のフォルダを選びます。帳簿とハルノ自身のデータフォルダは、チャットが作業するフォルダにはできません。

Windows の場合

Windows アプリにも同じ種類のチャットがあり、Windows のキー操作と、いくつかの追加機能があります。会社のページもあり、その質問ボタンは、質問をチャットの入力欄に書き込み、ページの横にチャットを開きます。「Windows アプリでできること」をご覧ください。

作業Mac の場合Windows の場合
送信、改行、新しいチャット、停止Return、Shift-Return、⌘N、⌘.Enter、Shift+Enter、Ctrl+Shift+N([ファイル]▸[新しいチャット])、Ctrl+.
添付[+]▸[ファイルを添付]または[フォルダーを添付]、ドラッグ、⌘Vクリップのボタン▸[ファイルを添付…]または[フォルダーを添付…]、ドラッグ、貼り付け
送信後添付ファイルはチャットの入力欄に残ります添付ファイルは送信したメッセージに移ります
承認カード[1回だけ許可]、[拒否][一度のみ許可]、[このセッション中は許可]、[拒否]
チャットの分岐利用できませんメッセージまたは[履歴]の行にある[新しいチャットに分岐]。[ファイル]▸[チャットを分岐]は会話全体をコピーします
新しい回答を求めるメッセージをもう一度送信するか、編集します最新の回答または右クリックメニューにある[回答を再生成]。以前の回答は、「[title](以前の回答)」として[履歴]に残ります
保存されないチャット利用できません[ファイル]▸[新しい一時チャット](Ctrl+Shift+T):[履歴]に保存されず、メモリも使用・更新しません
メッセージのスケジュール設定[スケジュール](⌘5)でタスクを作成します自分のメッセージを右クリック▸[スケジュールされたタスクを作成]
コピー、書き出し[編集]▸[チャットをコピー]、[ファイル]▸[次として書き出す][編集]▸[チャットをコピー](Ctrl+Shift+C)、[ファイル]▸[チャットをエクスポート…](Ctrl+Shift+E):Markdown、Word 文書、またはウェブページ
履歴⌘4、[メッセージを検索]、[フィルター]、[並べ替えと絞り込み]、どこからでも ⌘KCtrl+3、[過去のチャットを検索](どこからでも Ctrl+K)、[絞り込みと並べ替え]、[選択]

承認の仕組みは Windows では異なります。「Windows での承認」をご覧ください。キーは、[設定]▸[ショートカット]で変更できます。Windows アプリの[ヘルプ]▸[ユーザーガイド]では、チャットの使い方を手順ごとに説明しており、オフラインでも利用できます。

次のステップ

チャットは、質問をする場所です。次のページでは、何を質問するか、ハルノに何が許されているか、そして Mac の外に出るものについて説明します。