ハルノで財務レビューを迅速化
スプレッドシートや請求書から対話型ダッシュボードとWordレポートを作成する財務レビューを紹介します。このデモではハルノが約30分で完了します。
プレイブックを1回実行するだけで、スプレッドシート、請求書、契約書が入ったフォルダーから、対話型ダッシュボードとMicrosoft Wordレポートまで作成できます。このデモでは、ハルノが約30分で作業を完了します。途中で元資料や進捗を確認することもできます。
元ファイルから始める
このデモでは、架空の会社とサンプルの財務記録を使用します。私が確認するのは、この会社の第2四半期の財務状況です。情報は、Excelスプレッドシート、銀行取引を出力したCSVファイル、通貨の異なるPDF請求書、Microsoft Wordの契約書や社内規程に分散しています。
これらのファイルをまとめて確認することで、請求内容、支払い状況、さらに詳しく確認すべき取引が見えてきます。
財務レビュープレイブックを実行する
今回は、finance-reviewというプレイブックを使用します。レビューの手順が定義されているため、1つのコマンドで作業を開始できます。
ハルノは利用可能なファイルを読み込み、プレイブックの手順に沿って作業を進めます。
アクションサイドバーで作業を追う
アクションサイドバーには、会話とは別に手順の詳細が表示されます。チャットで確認していた箇所を見失うことなく、ハルノが現在取り組んでいる作業、読み込んだファイル、使用している資料を確認できます。
この段階で、ハルノはレビュー対象期間と、レビューの根拠となる文書を特定しています。
ライブレポートを確認する
分析が進むと、ハルノはチャットの横にライブレポートを開きます。残りの作業が続いている間も、結果を確認し始めることができます。新しい結果が出るたびに、レポートとグラフが更新されます。
ダッシュボードには、請求済み売上高、仕入先への支払い、未回収の売掛金、潜在的な問題がまとめられます。売上高のグラフでは、顧客別の売上構成を確認できます。検出事項は重要度で絞り込むことができ、項目を選択すると、その根拠となる詳細が表示されます。
ここで示しているのは、レビュー途中のチェックポイントです。分析中に表示される数値は、最終的なWordレポートの数値と異なる場合があります。
規制調査の進捗を確認する
次に、ハルノは検出事項に関連する規制を調査します。このデモでは、6つのリサーチエージェントが並行して作業します。サイドバーには各エージェントのタスクと進捗が表示され、作業が完了すると緑色のチェックマークが付きます。操作に私の承認が必要な場合は、その都度ハルノが許可を求めます。
ハルノは調査結果をレポートに反映し、参照資料から修正が必要だと分かった検出事項を更新します。レポートの参照元マトリクスでは、規制に関する検出事項と参照資料が紐付けられているため、結論の根拠を確認できます。
調査結果が反映された後は、概要に戻ったり、資金フロー図を確認したり、顧客別売上高をさらに詳しく調べたりできます。対話型レポートでは、これらの表示が1か所にまとめられています。
完成したWordレポートを開く
最後に、ハルノはエグゼクティブサマリー、検出事項、説明、参照資料を含むMicrosoft Word文書を作成します。文書と対話型ダッシュボードは、どちらもサイドバーの「成果物」セクションに表示され、すぐに開くことができます。
このデモの所要時間は約30分でした。元資料が入ったフォルダーから始めて、確認や共有ができるレポートと、検出事項を詳しく調べるための対話型ダッシュボードを作成できました。同じプレイブックを使えば、次の報告期間にもこの手順を再利用できます。